上瀧良平がオススメする漫画のおすすめ4選を紹介します!
サッカーが台頭してきたとはいえ、まだまだ野球は日本の国技!
野球漫画の人気はすごいですよね。スポコン最高!
目次
野球漫画で言えば、あっさりと終わらせがちなのがオフシーズンです。
でも、実際の選手達は、より良い契約を勝ち取るためにオフシーズンも頑張っているんですよね。
そういう現実をしっかり描いているのが、『グラゼニ』という作品です。
引用元:comic-days.com(引用元へはこちらから)
『グラゼニ』(原作・森高夕次、漫画・アダチケイジ)は、モーニングにて2011年より掲載されている野球漫画です。
金銭面を含むプロ野球のリアルな面に焦点を当てているのが特徴です。
タイトルは、「グラウンドには銭が埋まっている」という言葉から来ているそうです。
2012年には「このマンガがすごい! 」オトコ編で第2位に輝き、また翌2013年には「講談社漫画賞」一般部門を受賞するなど文字通りモーニングのエースと呼ぶに相応しい作品です。
作品の主人公は、凡田夏之介というサイドスローの左投手です。
この選手、年によってかなり配置が変わります。
最初は左のワンポイントリリーフ※1から始まり、先発、中継ぎを行ったり来たりします。
中継ぎとして防御率1点台の成績を残した年もあれば、防御率5点台で何とか先発投手としてやっている年もあります。
結局このピッチャーは、プロ野球の中でどれくらいの位置にいるのでしょうか。
作品に引き込まれるにつれて、気になってくるかと思います。
そこで、各年の成績を2017年の日本プロ野球の記録と比較して見ていきましょう。
引用元:comic-days.com(引用元へはこちらから)
連載開始時、凡田投手は左のワンポイントリリーフとして活躍しています。
高卒8年目のシーズンで、1800万円の年棒をもらっています。
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この時点では、プロの一軍で通用するかどうかの当落線上にいる感じでした。
解説のトクさんは「悲しいかな一球一球100%のチカラで投げなければプロでは通用しない」(『グラゼニ』1巻 71p)と評しています。
引用元:comic-days.com(引用元へはこちらから)
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しかし、シーズン終盤に活躍を見せ、31試合登板、4勝4敗2セーブ、防御率3.01、20ホールドポイント(ホールド※2と救援勝利※3の数を合計した数字)という成績を残します。
これは現実世界のプロ野球のリリーフ投手と比べると、どれくらいの成績になるのでしょうか。
試しに、2017年シーズンに公式戦で1ホールドポイント以上を記録した選手(130選手が該当)と比較してみます。
引用元:comic-days.com(引用元へはこちらから)
プロ野球チーム「神宮スパイダース」に所属していた凡田夏之介(ぼんだなつのすけ)。ドラフト最下位で入団し、年俸は1800万円。ギリギリ1軍に所属している中継ぎ投手でした。このままでは、引退後の生活にも希望が持てません。
しかし、「グランドには銭が埋まっている」という言葉を胸に努力を続け、大ブレイク。チームの優勝にも大きく貢献しました。
ところが契約更改でフロントと揉めたすえ、ポスティングシステムによってメジャーリーグに移籍することに。しかしマイナー契約となり、わずか数ヶ月で解雇……日本球界に復帰します。
所属先は、球界の盟主と名高い「文京モップス」です。入団会見で監督がサプライズ同席してくれたり、球団カラーのグローブをプレゼントされたりし、すっかり心をつかまれてしまう夏之介。その一方で、チームを取り巻く環境や厳格なルールに圧倒されてしまいます。
高給取りの選手が多く、激しい競争がくり広げられるなかで、夏之介は活躍できるのでしょうか。
引用元:honcierge.jp(引用元へはこちらから)
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「甲子園、つれてって」そんな南のために、亡き弟・和也のために、そしてなにより自分のために…甲子園をめざして力投する達也!
巻頭カラーで堂々新連載をスタートした『タッチ』。コミックスでは絶対に見ることのできない、少年サンデー掲載時の貴重なカラー28ページをたっぷりとお楽しみください。まんがのまわりについている柱広告にもご注目!!
引用元:websunday.net(引用元へはこちらから)
努力という言葉に縁のない兄・上杉達也と、何事にも一生懸命努力する弟・上杉和也。二人は、双子の兄弟。隣の喫茶店「南風」の一人娘・浅倉南とは幼なじみ。三人の「青春」から、目が離せない……!
引用元:www.cmoa.jp(引用元へはこちらから)
天才漫画家二人の奇跡の合作【高橋留美子】【あだち充】
高橋留美子先生とあだち充先生が週刊少年サンデー創刊50周年記念に共同作成した「MY SWEET SUNDAY」について ...
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あだち充
『タッチ』は、やっぱり良くも悪くも僕の代表作なんでしょうね。でも、『タッチ』が、これだけ世の中に認知されたのは、TVアニメが成功したことが大きかったんだと思います。僕のまんがは、本当にアニメにしづらかったと思うんですが、杉井ギサブロー監督以下、スタッフの方々には、心から感謝しています。
『タッチ』の想い出といえば、連載中、和也が死んだ時、編集部に抗議の電話がたくさんかかってきて、当時の担当さんには迷惑をおかけしました。作者としても、そこまでの反応は予想外でした。
とにかく、こんなに長くみなさまに読んで、見てもらえる作品になったことを、本当に感謝しています。
引用元:websunday.net(引用元へはこちらから)
単行本の累計部数は1億部を超えたほか、TVアニメや実写映画化と大人気の作品「タッチ」のあらすじを簡単にまとめてみました。
上杉達也、上杉和也は一卵性双生児。スポーツにも勉強にも真剣に取り組む弟の和也に対して、何事にもいい加減な兄の達也。そして隣に住む同い年の浅倉南。3人は小さい時から一緒に行動している、いわば幼馴染だった。そしてお互いがお互いを異性として意識し始め、3人は微妙な三角関係のまま同じ高校へ進学。「甲子園に連れて行って」という南の夢を叶えるため1年生でありながら野球部のエースとして活躍する和也だったが、地区予選決勝に向かう途中に交通事故死。
そして達也は和也の「南の夢を叶える」という夢を継ぐために野球部に入り奮闘していくという物語
80年代に一世を風靡した青春野球漫画の「タッチ」、特に印象的なシーンと言えば弟の和也の事故死。
実はこの事故死には様々な裏話が隠されていたのでした!
引用元:cool-japan-media.com(引用元へはこちらから)
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