【営業職】営業職で離職率が低い企業まとめ
営業職と聞くと、離職率が高いとか、ブラックなイメージを持ってしまいがちですよね。
そこで、営業職の実際の離職率や、仕事内容などを紹介していき、少しでも営業職への意識を高めていただけるよう紹介していきたいと思います。
是非参考にしてみてください。
営業職とは
営業とは、客に自社のサービスや商品、情報の購入を促して契約を取り付ける仕事のことです。営業職に就く人は「営業」「営業マン」「セールスマン(セールスウーマン)」とも呼ばれており、業界や扱う商品によって仕事内容は多岐に渡ります。
「ものを売る」という点で販売職と混同する人もいると思いますが、販売は店舗などで購入意思のある客に対してサポートするのが主な業務。
一方で営業は、購入意思の低い客に対しても商品の利点などを説明して意欲を沸かせ、購入を促すのが主な業務です。
近年はインターネットが普及したことにより、消費者や顧客が商品を比較検討し、ネット購入しやすい環境にあります。それに伴い、Webサイト運営・セミナー・イベントなどで商品に対しいかに意味づけするか、といった営業テクニックが必要になってきました。自社商品を使うことで顧客が抱える課題をどのように解決できるのか、ということを提示する営業スタイルがよく見られるようです。
しかし、どのような媒体や形態であっても、営業職の基本は「対人」が原則。たとえ、顧客の顔が見えないネット販売であっても、コミュニケーション能力やヒアリング能力、行動力などは営業に必要だといえるでしょう。
引用元:ハタラクティブ
営業職は、対人がメインの仕事でコミュニケーション能力や、プレゼンテーション能力などのスキルが必要な仕事です。
営業職と聞くと、何百件もまわってやっと1件契約がとれるとか、飛び込みで営業しなくてはいけないとかで、精神的にもきつい仕事なのかな、などと思ってしまう方も少なくないと思います。
そこで次に、営業職の離職率について書いていきたいと思います。
営業職の離職率は?
営業の仕事は、その活躍が直接会社の利益につながる、やりがいの大きな仕事です。
しかし、一方で離職率の高い仕事として敬遠されがちであることも事実。営業職の離職率の高さの原因には以下のような理由が考えられます。
・ノルマがある
・個人営業の場合、土日休みが取りづらい
・対人関係によるストレスが大きい
営業といえばノルマがあるのが一般的ですが、そのノルマを達成できないことにより上司に叱責されたり、プレッシャーに耐えられなくなったりして離職する人も少なくないようです。
また、個人向けの営業であれば、営業日や時間に関係なく顧客への対応が必要になることも多いため、思い通りに休みが取れずに転職を考えるという人も。
そして、常に顧客と向き合い、コミュニケーションが結果に大きく関係する営業という仕事では、そのストレスの大きさが離職の大きな原因となっていると考えられます。
引用元:ハタラクティブ
実際に営業職の離職率は他の業界に比べて高いようです。
しかし、業種によって、営業職の離職率はかなり変わってきます。
次は、業界別の営業職について紹介していきます。
営業職でも、選ぶ業種によっては良い環境で仕事をすることもできるのです。
業種別で考える営業職
営業職の業種には、大きく分けて
不動産業界
卸売・小売業界
生命保険業界
メーカー系
電力・ガス業界
以上の5つの業界があります。
不動産業界は、住宅販売や投資用マンション販売など、比較的高額なものを売る営業です。
卸売・小売業界はコンビニやスーパーなど、多種多様な企業が含まれます。
生命保険業界は、その名の通り生命保険の契約を勧める営業です。
メーカー系は、食品メーカーや自動車メーカーなどがあります。既存の顧客先へ営業を行うことが多い業界です。
電力・ガス業界についても、既存の顧客先への営業が主となります。
この5つの業界において、特に電力・ガス業界の営業職がおすすめです。
なぜなら、業界全体が安定している為です。
既存のお客様への営業がほとんどであるため、新規開拓という高度なことも求められませんし、労働時間も比較的短い為、離職率も低いです。
そこで、ここからは電力・ガス業界に絞っておすすめの企業を具体的に紹介していきます。
電力・ガス業界でおすすめな企業を紹介
おすすめの電力・ガス業界を具体的に紹介していきます。
会社の事業内容から実際の仕事内容など、できるだけ具体的に紹介していきます。
中には高収入を望める企業もありますので、是非参考にしてみてください。
「中央直販」
株式会社中央直販は、東京都豊島区にある情報・通信業の会社です。
中央直販は販売力を強みにしており、回線、電力、宅配水といった、長期的に安定した収益が期待できる事業に取り組んでいます。
事業内容は、
・コールセンター事業
主に個人に対して通信回線サービスや電力、宅配水などの商品販売を行います。
・アライアンス事業
各業者の顧客に対して商品の販売を行います。
・取次販売事業
通信キャリアやメーカーなどの商品の取次販売を行います。
の3つの事業を主軸としています。
中央直販は、なんと20代のうちに年収1000万円が達成可能です。
中央直販は、業界一参入障壁の高い事業モデルを構築し、日本一「平均年収の高い」企業を目指しているとのことで、非常に意識の高い会社です。
回線や電力といった安定したものを商品とし営業しているため、企業自体も安定し環境の良い場所で営業職ができるでしょう。
「株式会社シー・スペースエナジー」
株式会社シー・スペースエナジーは、東京都豊島区にある会社です。
この会社は、太陽光電力システムをメインの商品としている企業です。
実際の仕事内容としては、太陽光発電システムの提案と契約までを行います。
入社してすぐに契約などの業務に就くことはなく、電話でアポイントメントを獲得するところから始まるため、最初のハードルもそれほど高くないことも特徴的です。
その為、自分のペースで営業スキルを磨いていくことができます。
この企業は、自由な働き方を強みとしていてアポイントメントをとれるようになったら、直行直帰も可能です。
やるべきことをやっていれば、会社へ通わなくてもいいというのはとても魅力的ですよね。
また、太陽光電力は今後も市場が伸びる可能性が十分にあるため、今からその業界に入るのもとても現実的です。
自分のライフスタイルの調整も柔軟にできる可能性があるため、おすすめの企業です。
「日本テクノ株式会社」
日本テクノ株式会社は、電気保安管理サービス事業を主軸としている企業で、電力小売事業などを行っています。
仕事内容としては、オフィスビルや商業施設など、電気を大量に使用するユーザー向けに、省エネコンサルティングや自社商品の新規開拓、電力ビジネスを通じシェア拡大に向けた業務を行います。
営業先のお客様は経営者や役員の方々が多く、会社のコスト削減や、ビジネス領域の拡大などの企業課題をヒアリングし、最適な解決方法を提案します。
新規のお客様の開拓も行いますが、経営層の方が多く、既存のお客様のご紹介で需要が拡がることもあります。
そのため、一度契約があれば、そこから新しい契約が生まれる可能性も高いです。1人1人のお客さまを大切にできる営業が重要になってくるようです。
電力という安定したものを商品として営業することや、既存のお客様からのつながりで新規のお客様が生まれる可能性もある仕事であるため、とても魅力的です。
さらに年間休日は122日と、労働環境も非常に良いため、おすすめです。
自分に合った営業職を見つけて稼ごう
いかかでしたでしょうか。
今回は、営業職の仕事内容から、離職率についてや、業界などを紹介していきました。
仕事が大変だと思われがちな営業職でも、安定している業界や、環境の良い企業は多くあります。
就活の方や転職を考えている方は一度営業職就職も考えて見てはいかがでしょうか。
営業職は高収入も望める業種なので、その点も踏まえて就職先を考えてみましょう。
今回の記事では、実際の企業も紹介しましたので、是非参考にしてみてください。