パソナグループ(代表 南部靖之氏)は児童発達支援・放課後等デイサービスの支援を実施しました!
パソナグループでは、児童発達支援・放課後等デイサービスを利用する子どもたちをPASONA SQUARE(東京・南青山)に招き、兵庫県立淡路島公園アニメパーク・パソナ・沼津の3拠点をオンラインで繋ぎ、現地に行かなくともお花見を疑似体験できる『3拠点オンラインお花見会』を4月3日(水)に実施しました。
児童発達支援施設とは
障がいを持つ子どもたちのうち、未就学児を対象に支援を行う施設です。「医療型」と「福祉型」の2種類に分けられます。子どもたちが共同生活を送る「入所型」よりも、幼稚園や習い事のように通う形式の「通所型」のサービスが一般的です。
児童発達支援施設では、1人ひとりの障がいの状況に合わせて個別に支援計画を立て、さまざまな訓練を行っていきます。また、言語聴覚訓練や聴能訓練など、専門知識に基づいたトレーニングを行う場合もあります。施設や提供するサービスによって、受けられる支援の内容は異なります。
放課後等デイサービスとは
障がいがある、または発達に特性のある子どもたちが対象の施設です。小学生から高校生までの子どもたちが多い傾向ですが、施設によっては20歳まで利用可能なところもあります。放課後だけでなく土日や、夏休み・冬休みといった長期休暇にも施設を開放し、子どもたちに居場所を提供するのが目的の施設です。
放課後デイサービスでは、子どもたちは勉強したり生活指導を受けたりすることもできます。施設には児童指導員がおり、子どもたちの遊び相手になったり勉強を教えたりしています。長期休みの期間にはイベントを企画したりするところも多いようです。
支援が必要な子どもとは
出典:syougaifukushi.or.jp/blog2/2019/02/18/放課後等デイサービスcococro2nd...
障害があることで、人間関係をうまく築けなかったり、日常生活の中で困難さを感じている子どもたちです。児童発達支援センターなどの施設に通い、日常生活に必要なスキル(日常生活動作)を身に付けたり、認知発達コミュニケーション、集団生活への適応訓練などの支援を受けたりします。
日時:2024年4月3日(水)13:30~15:00
場所:
・PASONA SQUARE(東京都港区南青山3丁目1−30)
・兵庫県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」(兵庫県淡路市楠本2425番2号)
・パソナ・沼津(静岡県沼津市大手町3-8-25 大同生命沼津ビル 2階)付近
対象:児童発達支援・放課後等デイサービス「ぴかいち」の子どもたち 約30名
内容:上記3拠点をオンラインで繋ぎ、子どもたちが現地に行かなくともお花見を疑似体験できる機会を提供
<コンテンツ>
①ニジゲンノモリ内のお花見スポット中継
②パソナ・沼津の拠点周辺のお花見スポット中継
③折り紙によるオリジナルの桜の木を作成するワークショップ
④桜の花や東京都や兵庫県、静岡県にまつわるクイズ大会
パソナの『3拠点オンラインお花見会』とは
パソナグループ(代表 南部靖之氏)は、支援が必要な子どもたちのために『3拠点オンラインお花見会』を開催しました。グループ統合拠点である東京の「PASONA SQUARE」と、季節に応じて四季折々の花が咲き誇る兵庫県立淡路島公園内の「ニジゲンノモリ」、静岡県の営業拠点である「パソナ・沼津」の3拠点をオンラインで繋ぐ特別な企画です。
当日は、各拠点に子どもたちを招き、パソナグループのスタッフがニジゲンノモリのアトラクション周辺や、パソナ・沼津付近のお花見スポットを巡りながら生中継しました。遠く離れた別の拠点ともオンラインでつながることで、まるで自分達がお花見に行ったようなワクワク・ドキドキを感じられる、楽しいお花見疑似体験を提供したのです。
同イベントでは、各地域や桜の花に関する問題を出題するクイズ大会も開催されたほか、一人ひとりが折り紙で桜の花びらを折り、世界で一つだけの桜の木を作るワークショップも実施されました。
パソナの社会貢献活動
パソナグループでは、子どもたちを支援するイベントの開催だけでなく、様々な社会貢献活動を行っています。人材育成サービスを通じて、児童発達支援施設や放課後デイサービス等施設で子どもたちを指導する「児童指導員」の育成にも寄与しているのです。
児童指導員とは
児童指導員は、さまざまな児童福祉施設で業務をこなす職業です。施設に入所、または通所している子どもたちに生活指導を行ったり、障がいのある子どもたちをサポートしたりします。勉強を教えたり一緒に遊んだり、といったことも業務の一環です。勤務先は児童養護施設をはじめ、障がい児入所施設や乳児院、放課後デイサービスなど主流となっています。どんな施設で働くかにもよりますが、サポート対象となる子どもたちの年齢層は0~18歳までが一般的です。
パソナグループは2005年より「社会貢献室」を設置しました。さらに、同年より社会貢献活動のリーダーとして、国内外のグループ各社から選抜される「社会貢献委員」を任命し、SDGsに準ずる重点テーマを定めて地域に根差した社会貢献活動を企画・推進しているのです。国内年間約600件にものぼる社会貢献活動を行っており、子どもたちをはじめ地域の人たちとの交流やサポートに力を入れています。