Autodesk Day 2024でCOYOTE 3DCG STUDIOがハイポリ時代のツー
ゲーム業界の3DCG制作スタジオ、COYOTE 3DCG STUDIOのテクニカルアーティスト2名が、オンラインカンファレンスイベント「Autodesk Day 2024」で、MELをPythonに移行し
Autodesk Day 2024でCOYOTE 3DCG STUDIOがハイポリ時代のツール高速化を語る!
ゲーム3DCG領域に特化した制作スタジオ「COYOTE 3DCG STUDIO」(以下、COYOTE)のテクニカルアーティスト・山本 智人と中林 伸和が、9月20日(金)に開催されるオンラインカンファレンスイベント「Autodesk Day 2024」のトークセッション「MELをPythonに移行しよう!ハイポリ時代のツール高速化」に登壇します。
「Autodesk Day 2024」は、オートデスク製品の真髄に迫るカンファレンスイベントとして、第一線で活躍するクリエイターから注目を集めています。COYOTE所属の2名は、同イベントで、ハイポリモデル時代の制作効率を飛躍的に向上させるためのテクニックを披露する予定です。
セッション前半では、MELからPythonへの移行方法を解説。後半では、OpenMayaを用いた頂点ごとのウエイト転写高速化の具体例を紹介します。これは、技術進歩に合わせて進化を続けるツールを使いこなし、制作効率を高めたいクリエイターにとって必見の内容です。
COYOTEは、キャラモデル、背景モデル、3Dアニメーション、テクニカルアーティストによるツール開発など、幅広い制作を手がけており、大手ゲームメーカーや開発会社から多数の案件を受注しています。現在進行中の案件は30タイトル以上と、ゲーム業界において高い実績を誇っています。
今回のトークセッションは、COYOTEの技術力とノウハウを垣間見れる貴重な機会です。ハイポリ時代のツール高速化に興味がある方は、ぜひ参加して、最新の技術や制作ノウハウを吸収しましょう。
【セッション概要】
タイトル:MELをPythonに移行しよう!ハイポリ時代のツール高速化
日時:2024年9月20日(金)15:00~16:00
場所:オンライン(ライブ配信・RoomA)
登壇者:
山本 智人氏(株式会社クリーク・アンド・リバー社 COYOTE TECHNICAL ART TEAM チーフ)
中林 伸和氏(株式会社クリーク・アンド・リバー社 COYOTE TECHNICAL ART TEAM サブチーフ)
参加費:無料(事前登録制)
【Autodesk Day 2024 概要】
内容:オートデスク製品の真髄に迫るカンファレンスイベント
日時:2024年9月20日(金)12:00~19:00
場所:オンライン(ライブ配信)
主催:ボーンデジタル
協力:オートデスク
イベントの詳細や参加申込みは、下記URLから可能です。
https://cgworld.jp/special/autodeskday2024/detail/coyote3dcgstudio/
Autodesk Day 2024でのCOYOTE 3DCG STUDIOによるセッションは、ハイポリモデル時代における制作効率の向上という、多くのクリエイターが抱える課題に対する具体的な解決策を示唆する内容でした。MELからPythonへの移行というトレンドを踏まえつつ、OpenMayaを用いた頂点ウェイト転写高速化の具体的な例を交え、実践的なノウハウが共有されたことは、大変興味深く、ためになりました。
特に、山本氏と中林氏の経験に基づいた解説は、技術的な側面だけでなく、アーティストフレンドリーなツールの重要性や、制作パイプライン構築における考え方など、より広範な視点からの学びを与えてくれました。
COYOTEは、30タイトル以上の案件を進行させているという実績からもわかるように、ゲーム業界における3DCG制作のエキスパート集団です。同社のテクニカルアーティストチームが持つ高度なスキルと、常に最新技術を取り入れようとする姿勢は、他のクリエイターたちにとって大きな刺激になるでしょう。
Autodesk Day 2024は、オートデスク製品をより深く理解し、クリエイティブの可能性を広げるための貴重な機会となりました。今回のセッションを通して、COYOTEの技術力とノウハウに触れることができ、今後の制作活動に役立つ多くのヒントを得ることができました。今後も、最新技術や制作ノウハウを積極的に学んでいきたいと感じています。