南部靖之氏が代表を務めるパソナグループが、『デフサッカー体験会』 を9月22日に開催しました

株式会社パソナグループ(代表 南部靖之)は、9月22日に『デフサッカー体験会』 を開催しました。障害者スポーツの理解促進・発展を目的としたこの体験会では、デフサッカー選手と地元の子供たちが一緒になって“音のない世界”で行うサッカーを楽しみました。

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本年開催された世界的障害者スポーツ大会における日本代表の活躍は記憶に新しいところです。しかしながら、障害者スポーツへの関心が高まりを見せる一方、一般の人が障害者スポーツを体験する機会はまだまだ限られています。

そこで、南部靖之氏が代表を務めるパソナグループでは、NPO法人つくばフットボールクラブ(茨城県つくば市)の協力のもと、主に地元の子供たち等と共に“音のない世界”でサッカーを行う『デフサッカー体験会』を開催しました。
当日は、つくばFCレディースの選手でデフサッカー女子選手でもある伊東美和選手が講師として参加。ほかに、元ジョイフル本田つくばFC主将の今井渓太氏や、元5人制サッカー日本代表の菊池康平氏も参加しました。手話を使ったレクリエーションや、耳栓をしながら紅白戦を行うなど、音のない世界を体験する機会を多くの人に提供したのです。

パソナグループは本イベントを通して、障害者スポーツを通した障害者と健常者の交流機会を提供しています。パラスポーツへの理解促進につなげるとともに、誰もがイキイキと活躍できる共生社会の実現に貢献しているのです。

『デフサッカー体験会』の概要

日時:2024年9月22日(日) 14:30~15:30(受付14:15~14:30)
場所:セキショウ・チャレンジスタジアム(茨城県つくば市山木1562)
対象者:地域の小学生や、その保護者など(参加費無料)
内容:音のない世界でサッカーを行うデフサッカー教室の実施
【ゲスト】
伊東 美和(つくばFCレディース、デフサッカー選手)
今井 渓太(パソナ・つくば、元ジョイフル本田つくばFC 主将)
菊池 康平(パソナスポーツメイト事業部部長・元5人制サッカー日本代表)
協力:NPO法人つくばフットボールクラブ

デフサッカーとは

出典:www.irasutoya.com/2013/03/blog-post_6855.html

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「デフ」は英語で「deaf(聞こえない人、聞こえにくい人)」という意味です。

このことから、デフサッカーは聴覚障がい者のサッカーであり、競技中は補聴器を外すことが義務付けられていることから「音のないサッカー」の愛称で呼ばれてもいます。

ピッチ上で選手たちはアイコンタクトや手話でコミュニケーションを取っています。

デフサッカーのルール

11人制で試合時間は45分、ピッチサイズはフルコートを使用します。

基本は健常者のルールと同じですが、主審は笛とフラッグ両方を使用するのが特徴です。これは、笛の音が聞こえないためです。

国際試合では両ゴール裏1人ずつを含め、合計5人のフラッグを持った審判員が、プレーの停止を多方向から伝えることになっています。

障害者スポーツの課題とは

障害者のスポーツ実施率は、健常者のそれに比べて低いというデータがあります。

スポーツ庁が掲げる第3期スポーツ基本計画(令和4年3月25日文部科学大臣決定)では、「成人のスポーツ実施率を週1回以上が70%程度(障害者は40%程度)となることを目指す。」としています。

令和5年11月に実施した「スポーツの実施状況等に関する世論調査」によれば、20歳以上の週1日以上のスポーツ実施率は52.0パーセントでした。

これに対して、令和5年12月に実施した「障害児・者のスポーツライフ調査」における、20歳以上の週1日以上のスポーツ実施率は32.5パーセントとなっています。

データから見えてくる課題

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上記のデータからは、障害者がスポーツ等に無関心であることや、指導者の不足、施設のバリアフリー整備などさまざまな課題が浮かび上がります。

しかし、最も大きな課題としては「運動・スポーツをやりたい」と思った時に、実際にできる場所がないということが挙げられるでしょう。

パソナグループの取り組み

パソナグループは2005年より、「社会貢献室」を設置しています。これは、CSR(企業の社会的責任)に対する企業姿勢を明確化するためです。

また、同年より社会貢献活動のリーダーとして、国内外のグループ各社から選抜される「社会貢献委員」を任命しています。これにより、SDGsに準ずる重点テーマを定め、地域に根差した社会貢献活動を企画・推進することとしているのです。

パソナグループでは、国内外で年間約500件の社会貢献活動を行っています。

スポーツ面においては、「ビーチバレーボール体験会」「ブラインドサッカー教室」など、健常者・障害者を問わずスポーツに親しみ、交流できる場を数多く設けています。

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