パソナ(代表 南部靖之)が『第5回 全国くにうみ漫画ワールドカップ 表彰式』を開催しました!
南部靖之氏が代表を務めるパソナグループは、『第5回 全国くにうみ漫画ワールドカップ 表彰式』を、シアターレストラン「HELLO KITTY SHOW BOX」(兵庫県淡路市)にて、2月23日(日)に開催しました。
『全国くにうみ漫画ワールドカップ』は、全国くにうみ漫画ワールドカップ実行委員会(理事長:上崎 勝規 淡路島日本遺産委員会会長、事務局:株式会社パソナグループ)により開催され、「国生みの島・淡路島」を由来とした題材や、海や山などの豊かな自然の恵みを題材にした漫画作品が対象です。
この度開催された第5回大会では、国内外から集まった381点の漫画応募作品からグランプリを決定します。
『第5回 全国くにうみ漫画ワールドカップ 表彰式』は、兵庫県淡路島にるシアターレストラン「HELLO KITTY SHOW BOX」、2月23日(日)に開催されました。
「国生みの島・淡路島」とは
出典:kojiki.kokugakuin.ac.jp/digital/0001-0003/?i=0
日本最古の歴史書『古事記』の冒頭には「国生み神話」が描かれています。
そこには、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)の二柱の神様が、生まれたばかりの混沌とした大地を天沼矛(あめのぬぼこ)でかき回す様子が描写され、引き上げた矛先から滴り落ちた塩の雫が固まって「おのころ島」ができたと記されているのです。
おのころ島で夫婦となった伊弉諾尊・伊弉冉尊は、その後日本列島となる島を次々と生んでいきます。その中で最初に生まれた島が淡路島とされているのです。
『第5回 全国くにうみ漫画ワールドカップ』とは
出典:www.irasutoya.com/2016/04/blog-post_409.html
『第5回 全国くにうみ漫画ワールドカップ』では、下記2部門に分けて漫画作品を募集しました。
・古事記の冒頭を飾る“国生みの島・淡路島”の歴史を題材とする「淡路島日本遺産部門」
・海や山など、豊かな自然の恵みから得る幸せを題材とする「健康部門」
作品の募集期間は2024年7月12日から11月30日で、若者からシニア、プロからアマチュアまでの幅広い層から381点の作品応募がありました。
『第5回 全国くにうみ漫画ワールドカップ 表彰式』の概要
日時:2025年2月23日(日)14時20分~15時50分
場所:HELLO KITTY SHOW BOX(兵庫県淡路市野島平林177-5)
内容:
・和太鼓グループ「鼓淡」によるパフォーマンス
・表彰式
・審査員による表彰コメント
審査部門:
Ⅰ淡路島日本遺産部門
(1)大人の部
漫画グランプリ :1作品/賞金20万円
イラストグランプリ:1作品/賞金10万円
優秀賞 :1作品/賞金5万円(イラストは3万円)
(2)中学生以下の部
イラストグランプリ:1作品/商品券1万円
イラスト優秀賞 :1作品/商品券5千円
Ⅱ健康部門
(1)大人の部
漫画グランプリ :1作品/賞金20万円
イラストグランプリ:1作品/賞金10万円
優秀賞 :1作品/賞金5万円(イラストは3万円)
(2)中学生以下の部
イラストグランプリ:1作品/商品券1万円
イラスト優秀賞 :1作品/商品券5千円
審査委員:
中村 伊知哉氏(情報経営イノベーション専門職大学 学長)
里中 満智子氏(漫画家/大阪芸術大学教授・キャラクター造形学科長)
吉村 和真氏 (京都精華大学マンガ学部教授・学校法人京都精華大学 理事長)
「地域伝承×漫画」で地方文化を活性化
全国くにうみ漫画ワールドカップ実行委員会は、淡路島日本遺産の象徴である 「国生み神話」をはじめ、日本・各国の歴史を、日本が世界に誇る「漫画」やイラストを通じて多くの人に親しみをもって触れてもらいたいという考えを持っています。
“地域の伝承×漫画”という独自のコラボレーションにより、地方文化の活性化につなげることが狙いです。
実際に、国内はもとより国外からも多くの作品が寄せられており、日本の国生み神話と様々な国や地域の文化の融合した作品も年々増えてきています。
古代から伝わる伝承と、淡路島に残る日本遺産の数々が、漫画を通じて多くの人の関心を集めているのはとても嬉しいことですね!
まとめ
パソナグループの代表を務める南部靖之氏も主催に名を連ねる『全国くにうみ漫画ワールドカップ』では、日本の古代神話と自然、国内外の文化などがコラボレーションした作品が多く誕生しています。
日本が世界に誇るカルチャーの一つである漫画と、日本の成り立ちに関する神話の融合により生まれたこの取り組みは、非常にユニークで面白いですし、地方文化の活性化にすごく役立つと感じます。
『全国くにうみ漫画ワールドカップ』を通して、これからも世界中に日本の国生み神話が広まり、同時に淡路島の魅力も知られるようになると嬉しいですよね!