フランス・パリ発のショコラトリー「ル・ショコラ・アラン・デュカス」は、全国各地で300店舗が参加するスイーツの祭典「ダイナースクラブ フランス パティスリーウィーク 2024」に今年も参加することが決定しました。

2024年7月1日（月）から31日（水）のイベント期間中は、東京工房と六本木のル・サロンにて、特別なメニュー「カボス・ババ・ショコラ」を提供いたします。

今年のイベントテーマは「サヴァラン」。別名「ババ」とも呼ばれるフランスの伝統菓子の一種で、ブリオッシュのような生地に洋酒入りのシロップを染み込ませたデザートです。「カボス・ババ・ショコラ」は、柑橘類とラム酒、風味豊かなショコラを組み合わせたフルーティーな味わいが特徴です。

カカオニブを混ぜ込み、カカオポッドの形にふんわりと焼き上げた生地を、カカオニブやオレンジとレモンのゼストで香り付けしたラム酒のシロップに漬け込み、ふわふわのクリームをのせました。その下には、ラム酒香る滑らかなショコラ（ペルー産カカオ75%）のクリームとヘーゼルナッツとカカオニブを合わせたザクザクのショコラ（マダガスカル産カカオ75%）を忍ばせ、仕上げに濃厚なショコラソースをかけてお召し上がりいただきます。

「カボス・ババ・ショコラ」は、イベント期間中のみ味わえる特別な一品。アラン・デュカス氏ならではのこだわりの詰まった、至福のひとときをお楽しみください。

■メニュー概要
名称　　：カボス・ババ・ショコラ
販売期間：2024年7月1日（月）〜7月31日（水） *数量限定
価格　　：¥1,980（税込）
提供店舗：東京工房、六本木 ル・サロン

■ル・ショコラ・アラン・デュカスについて
フランス料理シェフ、アラン・デュカス氏が手掛ける、フランス・パリ発のショコラ専門店です。世界各地からカカオ豆を厳選し、カカオ豆の焙煎からショコラができるまで全ての工程を、時代を超えて受け継がれる伝統製法を用いてパリと東京の工房で製造しています。丁寧に時間をかけ、産地とその個性が生かされた味わいに仕上げています。

パリの中心、バスティーユ地区でオープンした「ル・ショコラ・アラン・デュカス」は、2018年3月、フランス以外で初となるショコラ工房を東京・日本橋にオープンしました。現在では国内7ヶ所（東京工房、六本木、日本橋高島屋、大丸心斎橋、羽田空港、渋谷スクランブルスクエア、ジェイアール名古屋タカシマヤ）のブティックとオンラインブティックでの販売を通じてショコラの魅力を発信しています。東京工房、六本木、渋谷スクランブルスクエア、大丸心斎橋では、ショコラのデザートやドリンクをイートインで楽しめるデザートサロン「ル・サロン」も併設（大丸心斎橋ではドリンクのみ提供）しています。

東京工房では、幾何学デザインが特徴的なタブレットも販売しています。

＜アラン・デュカス＞
フランス・ランド地方に生まれ、農園で育ちました。大地の恵み溢れる環境で幼い頃から味覚が発達し、16歳で料理の世界に入ります。ミシェル・ゲラール、アラン・シャペルをはじめとする著名シェフの店で経験を重ね、1988年にモナコの最高級ホテル「オテル・ド・パリ」内のレストラン「ル・ルイ・キャーンズ」に料理長として就任。1990年には、33歳でミシュランガイドの3つ星に掲載（ホテル内レストランとして史上初の快挙）。1998年には、パリのレストラン「アラン・デュカス」も3つ星に掲載され、6つの星を同時に獲得するなど、フランス料理界を長期に渡り牽引してきました。その後厨房を離れてからもレシピだけでなく、店舗のインテリアデザイン、テーブルウェア、厨房設計などのアイデア作りをはじめ、ビストロから3つ星まで、世界8か国で約30のレストランの指揮を執っています。また、フランス料理の継承・後進育成に向け、料理・製菓の国際的な専門機関「デュカス・エデュケーション」の創設や、ショコラ・カフェ・ビスキュイ・アイスクリーム専門店の展開に至るまで、飲食サービスとホスピタリティ業界において様々なヴィジョンを展開しています。

＜パトリック・パイエー＞
東京工房 エグゼクティブ・シェフ・ショコラティエ&パティシエ
フォション・パリのエグゼクティブ・シェフ・パティシエ、パリのカフェ・プーシキン製菓クリエイション部門エグゼクティブ・シェフ・パティシエを経て、2021年9月「ル・ショコラ・アラン・デュカス」のエグゼクティブ・シェフ・ショコラティエ&パティシエに就任しました。東京工房では、ショコラ・パティスリー・焼菓子の3つの部門を統括し、高い技術力と創造性あふれる手腕で「ル・ショコラ・アラン・デュカス」の世界観を表現しています。

「ル・ショコラ・アラン・デュカス」が「ダイナースクラブ フランス パティスリーウィーク」に参加し、カカオポッド型の“ババ”を販売すると聞き、わくわく感が高まりました。

アラン・デュカス氏のショコラは、素材の厳選から製造工程まで、徹底したこだわりを感じます。今回の「カボス・ババ・ショコラ」は、柑橘とラム酒、ショコラの組み合わせが絶妙で、想像をはるかに超える美味しさだと確信しています。

カカオポッドの形をしたババは、見た目も美しく、食べる前から心を躍らせます。ふわふわのクリームと、ラム酒香るショコラクリーム、ザクザクのショコラのハーモニーは、まさに至福のひととき。一口食べれば、フランスの伝統菓子と現代的な感性が融合した、新しいスイーツの世界が広がります。

「ダイナースクラブ フランス パティスリーウィーク」期間中は、多くのスイーツ好きが「ル・ショコラ・アラン・デュカス」を訪れることでしょう。私も、この特別な“ババ”を味わいに、ぜひ足を運びたいと思います。