株式会社ブリーチの何が新しい・やばいのか?ブリーチの事業モデルと従来マーケティングの違いをまとめる。
従来のマーケティング方式とは異なり、シェアリング型統合マーケティング事業で業績を伸ばしている株式会社ブリーチ。新しい方法は、常に保守派からは「やばい」「危険」「怪しい」などとささやかれるもの。はたしてシェアリング型統合マーケティング事業とはどんなマーケティング方法なのか、分かりやすくまとめます。
従来のマーケティング方式とは異なり、シェアリング型統合マーケティング事業で業績を伸ばしている株式会社ブリーチ。
これは先払いの着手金が必要なく、業績向上した売上から出来高に応じて費用をシェアして支払うといった、今までのコンサルティングにはなかったシステムです。
新しい方法は、常に保守派から「やばい」「危険」「怪しい」などとささやかれるものですよね。
はたしてシェアリング型統合マーケティング事業とはどんなマーケティング方法なのか、株式会社ブリーチとはどんな企業なのか、分かりやすくまとめていきたいと思います。
株式会社ブリーチはこんな会社です
企業概要
株式会社ブリーチ 株式会社ブリーチのウェブサイトです。最新ニュース、企業情報、サービス、IR情報、採用情報などがご覧頂けます。
会社名 株式会社ブリーチ Bleach. Inc
代表者 代表取締役社長 大平啓介
所在地 〒153-0051 東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー21F
最寄り駅 東急東横線 日比谷線 中目黒駅より徒歩1分
設立 2010年 4月28日
資本金 1億円
電話番号 03-6265-8346
事業内容 シェアリング型統合マーケティング事業
沿革・受賞歴
2013年3月 旧社名であるジャパンウェブリンク株式会社から株式会社ブリーチに商号変更。
2016年11月 現在の主要事業であるシェアリング型統合マーケティング事業を開始する。
2019年2月 「LINE Sales Partner」にてBronzeを初受賞する。
2020年2月 「LINE Sales Partner」にてSilverを初受賞する。「Yahoo!セールスパートナー」の認定を受ける。
2021年4月 「Yahoo!セールスパートナー」の3つ星を初受賞する。
2022年5月 「LINE Sales Partner」にてGoldを初受賞する。
2022年10月 「Yahoo!セールスパートナー」の4つ星を初受賞する。
2023年2月 「TikTok for Business Japan Agency Awards」のRising Star部門にて、プラチナムアワードを受賞する。
2023年5月 「LINE Sales Partner」にてSilverを受賞する。「Yahoo!セールスパートナー」の3つ星に認定される。
2023年7月 東京証券取引所グロース市場に新規上場する。
2023年7月 SmartNewsの認定代理店制度「SmartNews Ads パートナープログラム」で、SmartNews Ads パートナーに認定される。
2023年9月 個人投資家向けオンライン会社説明会を開催。
2023年10月 ログミーFinance 第63回 個人投資家向けIRセミナーに参加する。
2023年12月 日経CNBC「~攻めのIR~ Market Breakthrough」にブリーチ代表の大平氏が出演する。
2024年2月 個人投資家向けオンラインIRイベント「Growth IR Seminer」に取締役CFO 松本氏が登壇する。
2024年5月 「LINE ヤフー Partner Program」にて、2024年度上半期のSales Partner「Premier」に認定される。
2024年5月 Twitter Japan株式会社が展開するX広告において「X広告認定代理店」の認定を受ける。
2024年6月 「SmartNews Ads パートナープログラム」にてGold パートナーに2年連続パートナー認定を受ける。
株式会社ブリーチはマーケティングにおいて新しいビジネスモデルを確立しました
株式会社ブリーチは、2010年4月に創業、2013年に設立したマーケティング会社です。
2016年よりDtoC(Direct to Consumer:消費者に商品を直接届けるモデル)領域に特化した「シェアリング型統合マーケティング事業」を展開しており、自社ブランド商品をDtoCモデルで提供するクライアントのマーケティングを株式会社ブリーチがサポートし、クライアントの売上に貢献できた場合のみ売上の一部をシェアしてもらうというビジネスモデルを確立しました。
そのため、株式会社ブリーチはクライアントのマーケティングコストの負担とリスクを低減し、その売上向上に貢献しています。売上を向上場合にのみ利益を得る仕組みなので、株式会社ブリーチのスタッフも誠心誠意マーケティングによって成果を出そうとしています。
この従来になかったコンサルシステム、これが業界に衝撃を与え、「やばい!」と評判になっているようです。
現に株式会社ブリーチの業績は2024年の決算によると売上高はここ4年で約4倍、営業利益は約7.8倍に伸びており、その業績成長率がクライアントに指示されている証明でしょう。
(参考記事:https://finance.logmi.jp/articles/378614)
株式会社ブリーチのシェアリング型統合マーケティング事業と従来のマーケティングはここが違う
あらかじめ定額で予算を支払うのではなく、成果報酬として、売り上げの一定数をいただく形を採用している株式会社ブリーチ。
従来のマーケティングとの違い、だからこそ「やばい?」と思われる点をまとめてみました。
株式会社ブリーチの上流から下流までを網羅するマーケッター
株式会社ブリーチには、「グロースハッカー」、「コンテンツプロデューサー」、「コンサルティングセールス」「クリエイティブディレクター」といった業務に携わるマーケッターが在籍しています。
独自のビジネスモデルでお客様の売上グロースを支援するシェアリング型統合マーケティング事業を展開しており、「シェアリング型」とは顧客の売上をシェアすること、「統合マーケティング事業」とはマーケティングの上流から下流まで一気通貫で支援する事業モデルを意味しています。
ウェブ広告の運用業務を中心にクライアント商品やサービスの売上高を伸ばしてゆくのが「グロースハッカー」。
マーケットリサーチやクライアントの商品やサービスの魅力とユーザー心理の徹底的な深堀りなどによってマーケティング戦略を構築し、広告コンテンツの制作業務によってクライアントの商品やサービスの魅力を伝えてゆくのが「コンテンツプロデューサー」。
クライアント・各種ウェブメディア・その他協力会社と連携し、マーケティングに関する企画・戦略を提案してゆくのが「コンサルティングセールス」。
デザインスキルを駆使してクライアントの商品やサービスの魅力を伝えるコンテンツを作成するのが「クリエイティブディレクター」。
これらの上流から下流までのマーケティング工程を一気通貫で支援するのが、株式会社ブリーチなんです。
株式会社ブリーチ(レベニューシェア型)
■報酬体系
初期費用、事前の予算確保が不要
■新規ユーザー獲得コスト(CPA)
CPAを予め確定できる
損益の見通しが立ちやすい
■売上グロース
お客様の売上グロース=当社の業績拡大
効果のある施策を制限なく実施でき、高い売上グロース力を発揮
■マーケティング支援体制
マーケティング支援に必要な機能を内製化
大量のデータを社内に蓄積し、高速PDCAを実施
引用元:bleach.co.jp(引用元へはこちらから)
従来のマーケティング支援会社(予算型)
■報酬体系
初期費用の支払い、事前の予算確保が必要
■新規ユーザー獲得コスト(CPA)
効果に関わらず、事前に決められた報酬の支払いが発生
期待した効果が出なければCPAが高騰することも
■売上グロース
決められた予算内での支援のため、実施できる施策に制限
予算増額や方針変更には時間を要することがある
■マーケティング支援体制
上流に特化し、マーケティング施策の実行は外注することも
引用元:bleach.co.jp(引用元へはこちらから)
株式会社ブリーチのどこがやばい?
テクノロジー企業成長率ランキング「2021年 日本テクノロジー Fast 50」において入賞
株式会社ブリーチは、企業の成長率がやばい!と話題になった企業です。
特に、2021年に関しては、収益(売上高)に基づく成長率158.80%を記録し、「2021年 日本テクノロジー Fast 50」で入選しています。
成長率が158%なんていうのは、例えば100億円の売り上げが158億円になったということですから、ものすごいですよね。
株式会社ブリーチ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:大平啓介)は、デロイト トーマツ グループが発表したテクノロジー・メディア・通信(以下、TMT)業界の収益(売上高)に基づく成長率のランキング、「2021年 日本テクノロジー Fast 50」において、収益(売上高)に基づく成長率158.80%を記録し、入賞いたしました。
引用元:prtimes.jp(引用元へはこちらから)
当社は、2010年4月に設立、2016年よりDtoC(Direct to Consumer:消費者に商品を直接届けるモデル)領域に特化した「シェアリング型統合マーケティング事業」を展開しております。「シェアリング型統合マーケティング事業」では、自社ブランドの商品をDtoCモデルで提供するクライアントのマーケティングを当社がサポートし、クライアントの売上に貢献できた場合のみ売上の一部をシェアいただくことになります。そのため、当社はクライアントのマーケティングコストの負担とリスクを低減し、その売上向上に貢献しております。
昨年からのコロナ禍において、小売業での店舗販売に制約がかかる等の要因で国内においてEC化が一気に進展した結果、マーケティングに課題を持たれる企業も増えております。その中で、リスク負担がない当社のサービスへの需要が高まり、また、そのようなクライアントの売上拡大に貢献できたことが今回の受賞に繋がったと考えております。
当社は、これまでのDtoCのマーケティング支援の中で培ったノウハウと蓄積したデータを基に、これからもクライアントに応じた最善のソリューション・サービスを提供し、そのビジネス拡大に貢献してまいります。
引用元:prtimes.jp(引用元へはこちらから)
株式会社ブリーチ代表大平啓介氏が積極的にメディア露出
出展:Youtube
Market Breakthrough第186回 株式会社ブリーチ
12/20(水)公開! これまでとは一味違う攻めのIR番組!「Market Breakthrough」。 第186回は株式会社ブリーチです。 ▽紹介 ...
2023年12月に公開されたSBI証券の公式チャンネルIR番組「Market Breakthrough」の第186回が、株式会社ブリーチ代表の大平啓介氏が出演した回でした。
このように顔出しで代表が企業や事業内容、会社の強みについて語ってくれるのは、安心材料になります。
クライアントにとっても有難いことでしょう。