南部靖之氏が代表を務めるパソナグループ、酒類コンペティション『IWC 2024』にて入賞!
パソナグループの株式会社匠創生では、世界最大規模の権威ある酒類コンペティション『インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2024』の「SAKE部門 古酒の部」で「古昔の美酒 1997 上撰喜久盛」が金賞、「INISHIE 匠 No.1 龍力ブレンド」等が銀賞と、複数で入賞を果たしたのです。
酒類コンペティション『IWC 2024』の概要
主原料:米・麹・醸造アルコール
アルコール度:15%
特徴:きれいな酸味が特徴。カラメルやアーモンドのような香ばしさにスモーキーな風味、南国フルーツの甘味と香りが広がる芳醇な熟成酒
審査コメント:糖蜜やオレンジピール、バニラ、カカオなどを彷彿とさせるエレガントな味わい。充ちたコクと風味がありまろやかでなめらか。完璧なバランスで最高の熟成技術である。
匠創生の取り組み
匠創生では、伝統ある日本の古酒文化を継承するため、長期熟成古酒プレミアムブランド「古昔の美酒」を展開しています。
また一方で、古酒の販路拡大や酒蔵の支援に取り組んできました。
2023年11月には日本初の古酒専門の共同蔵置場「日本の古酒蔵」を設置。日本全国の43酒蔵・60銘柄(2024年4月時点)の古酒を大容量で受け入れています。
異なる酒蔵が造り出すの特性を生かした新たな商品開発や、海外への販路拡大に取り組んでいます
『インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2024』とは
出典:wine-bzr.com/topic/column/17979
『インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)』は、1984年に設立された世界的に最も権威あるブラインドテイスティング審査会の一つです。
SAKE部門は2007年に設立されました。
同部門はその後飛躍的に成長し、日本国外で行われる日本酒審査会としては最も大きく、かつ最も影響力のあるイベントになっています。
『インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2024』受賞銘柄について
古昔の美酒 1997 上撰喜久盛
「SAKE部門 古酒の部」にて金賞を受賞しました。
「糖蜜やオレンジピール、バニラ、カカオなどを彷彿とさせるエレガントな味わい。充ちたコクと風味があり、まろやかでなめらか。完璧なバランスで最高の熟成技術である。」と評された銘柄です。
主原料:米・麹・醸造アルコール
アルコール度:15%
特徴:きれいな酸味が特徴。カラメルやアーモンドのような香ばしさにスモーキーな風味、南国フルーツの甘味と香りが広がる芳醇な熟成酒
INISHIE 匠 No.1 龍力ブレンド
「SAKE部門 古酒の部」にて銀賞を受賞しました。
「バター風味のキャラメルバナナやポルチーニ茸、チョコレートで包んだオレンジピールなどを思わせるエレガントな古酒。ベーキングスパイスのアクセントも良い」と審査員に評されています。
主原料:米・麹・醸造アルコール
アルコール度:16%
特徴:数多くのコンクールで金賞を獲得した「古昔の美酒 2010龍力」の “甘み”を活かし設計したブレンド古酒。まるでデザートワインを思わせる濃醇で深い味わい
古昔の美酒 2007 山陰東郷
「INISHIE 匠 No.1 龍力ブレンド」と並んで「SAKE部門 古酒の部」にて銀賞を受賞しました。
審査員からの評価は「この琥珀色のエリクシール(万能薬)は、ローストしたカシューナッツ、カカオニブ、チョコレートの響きを持っておりとても長く複雑な後味がある」となっています。
主原料:米・麹・醸造アルコール
アルコール度:19%
特徴:甘口に醸造。熟成古酒らしい粘性のある味わいに甘さと熟成感が相まって深みを与えている。酸味とわずかな苦味が全体のバランスをまとめている
古酒の魅力
古酒とは
古酒は、日本酒を長期間熟成させたお酒のことをいいます。
何年熟成させれば古酒になるかという明確な決まりはありません。
一般的には、満3年以上蔵元で熟成させた、糖類添加酒を除く清酒を熟成古酒としています。
古酒の魅力
日本酒というと無色透明なものが多く、さらりとしたお酒というイメージが強いかもしれません。
一方、古酒は褐色がかった見た目が特徴で、コーヒーやスパイスのような豊潤な香りがします。
その味わいは、ほどよい酸味と苦味があり、濃厚で甘みのあるキャラメルのような味と評されることもあります。
古酒の魅力は強いインパクトのある味わいであり、熟成料理や味付けの濃い料理、肉料理との相性がとても良いと言えるでしょう。
洋食との組み合わせも非常におすすめです。