RADWIMPSのボーカル＆ギターを務める野田洋次郎が、ソロ名義として初のフルアルバム『WONDER BOY'S AKUMU CLUB』を9月25日にリリースする。
アルバムからの先行配信として、新曲「LAST LOVE LETTER」が7月12日に配信開始されることが決定。さらに、同日21時にはミュージックビデオもプレミア公開される。
「LAST LOVE LETTER」は、アルバム『WONDER BOY'S AKUMU CLUB』に収録される13曲の中で、野田洋次郎自身の内面を深く反映した“私小説”的な楽曲となっている。
アルバムには、ラッパーのkZmをフィーチャリングに迎えた「EVERGREEN feat.kZm」や、映画『龍が如く７外伝 名を消した男』のテーマ曲としてJ.I.Dと共に制作した「KATATOKI」など、様々な楽曲が収録されている。
初回限定盤には、漫画家・イラストレーターの出水ぽすか氏が描き下ろしたオリジナルキャラクター“AKUMU-KUN（アクムくん）”をデザインしたTシャツが付属する。また、同日発売でアナログ盤もリリースされる予定だ。
野田洋次郎は、ソロアルバムについて「RADWIMPSという母体は永遠に僕の中で核として有り続けるという前提で、だーれの声も眼も気にせず音と戯れ、今だからできる音楽のアプローチで音の海を泳いでみたいと思ったのでした。」とコメントしている。
今回のアルバムは、RADWIMPSとは異なる、野田洋次郎の新たな一面を垣間見ることができる作品となっている。ソロ名義での活動に期待が高まる。
RADWIMPSの野田洋次郎が、ソロ名義で初のアルバムをリリースするというニュースは、ファンにとって大きな喜びだろう。これまでのRADWIMPSでの活動とは異なる、野田洋次郎自身の内面を深く描いた楽曲が収録されているという点も興味深い。
「LAST LOVE LETTER」というタイトルからも、切なくも美しい楽曲を想像してしまう。先行配信とミュージックビデオの公開が待ち遠しい。
さらに、アルバムにはkZmやJ.I.Dなど、様々なアーティストとのコラボレーションも収録されているとのこと。どのような楽曲が完成しているのか、非常に楽しみだ。
野田洋次郎は、ソロアルバムを通して「今だからできる音楽のアプローチ」に挑戦しているという。彼の新たな音楽表現に、期待せずにはいられない。
