パソナグループが地球環境を考える 『アースデイウィーク2024』を実施します!
株式会社パソナグループでは、地球環境について考える日「アースデイ(4月22日)」を含む、4月13日(土)から5月12日(日)までの約1ヵ月を『アースデイウィーク2024』に設定し、国内外の約70地域にて環境美化・環境保全活動を実施する予定です。
パソナの『アースデイウィーク2024』とは
パソナグループは地球境保全活動の一環として、2019年より、地球環境について考える「アースデイ」を含む4月を中心とした期間を『アースデイウィーク』として設定し、国内外で環境保全活動に取り組んでいます。
2024年は4月13日(土)から5月12日(日)までの約1ヵ月間、国内外の様々な地域で環境美化・環境保全活動を行っていくとしています。
イベント概要
実施期間:2024年4月13日(土)~ 5月12日(日)
内容:パソナグループ国内外の約70地域にて、地域の環境美化・保全活動を実施
<活動例>
地球環境を考えながら清掃活動を通して南青山をきれいに!南青山Clean Up Day!
日程/ 2024年4月19日(金) 場所/ PASONA SQUARE(東京 南青山)
内容/ 社員や地域の方々と共に、南青山周辺の清掃活動を実施
イベント「ゴミ拾いを楽しみながら地球環境を考える“ゴミ拾い大会”」
日程/ 2024年5月11日(土) 場所/ 兵庫県淡路市
内容/ 淡路島の海岸を清掃しながら集めたゴミの量などで競うイベントを実施
清掃活動「パソナ日本総務部 大阪天満宮周辺等の清掃活動」
日程/ 2024年4月24日(水) 場所/ 北浜ネクスビル周辺(大阪天満宮周辺等)
内容/従業員のボランティア参加・労使共催によるビル周辺の清掃活動を実施
イベント「マイボトル持参やオフィス消灯活動で地球環境改善へ貢献しよう」
日程/ 2024年4月22日(月)~5月6日(月・祝)場所/Pasona Tech Vietnam 5拠点
内容/ マイボトルの持参によるゴミの削減、オフィスの一斉消灯(4月22日)を実施
イベント「元ラグビー日本代表 玉井希絵と地域の方々による清掃活動inロンドン」
日程/ 2024年5月12日(日) 場所/ イギリス ロンドン市内
内容/ 駅周辺の清掃活動を地元市民の方々と共に実施
(※)開催日時や内容は変更になる可能性があります
そもそも「アースデイ」ってどんなもの?
アースデイは、地球のことを考えて行動する日です。最初にアースデイというものが考えられたのは、1969年の国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)における環境関連の会議だとされています。当時、ソ連による人類初の人工衛星打ち上げ成功を受け、アメリカ合衆国をはじめとする他の国々は危機意識を持ちました。そんな中、米ソの宇宙協力を呼びかける平和運動などを行っていたジョン・マコーネルが、アースデイの概念を提案したのです。
出典:www.illust-box.jp/sozai/60716
この概念を最初に採用したのはサンフランシスコ市でした。同市の市長を務めていたジョセフ・アリオトは翌年の3月21日(北半球における春分の日)に世界初のアースデイを宣言したのです。当時の国連事務総長であったウ・タントもこの提案を支持し、現在に至るまで、3月21日は国連によるアースデイとして広く普及しています。2009年の国連総会では、4月22日を「国際母なる地球デー(英語版)」とすることが採択され、翌2010年から実施されています。
なぜ地球のイラストを多く見かけるの?
マコーネルは地球の旗をアースデイのシンボルとして作成しました。このことから、アースデイといえば地球のイラストや旗というイメージが定着したと考えられます。
なぜ4月22日がアースデイになったの?
アメリカ合衆国ウィスコンシン州選出のアメリカ合衆国上院議員であったゲイロード・ネルソンは、1970年4月22日の水曜日をアースデイとしました。アメリカの大学生たちが気候的に過ごしやすい時期で、休みや試験期間、祝日と重ならないので討論会に参加しやすい日程だと考えたからです。
ネルソンはアメリカ合衆国における活動の統括役として、当時スタンフォード大学の大学院生であったデニス・ヘイズを選びました。ヘイズの活躍により討論集会は成功を収め、ヘイズはこれをきっかけとして大学を去った後、アースデイの定着に力を注いだのです。
4月22日のアースデイ集会という運動形態は、この後、全世界へと広まっていきました。アメリカでは、環境問題に対する人々の関心が高まり、環境保護庁の設置や各種環境保護法が整備されることになったのです。1990年にはアメリカ、ソ連、中国が協力してエベレストを登山するアースデイ20国際平和クライムが行われ注目を集めました。
日本におけるアースデイ
日本におけるアースデイは、1990年頃から毎年4月を中心にアースデイに関連するイベントや取り組みが続けられてきました。2000年頃を一旦の区切りとしたものの、2001年以降も様々な解釈や形態のもと、アースデイの取り組みは継続的に行われています。
例えば、TOKYO FMとJFNの共同主催で行われている「EARTH×HEART LIVE」は、毎年4月22日のアースデー前後に行われているコンサートです。このコンサートの模様は、日本国内のみならずアジアをはじめとする各国のラジオ局、パラオのエコパラダイスFMでも放送されていました。
2020年をもって中断しましたが、2023年からは『TO THE FUTURE From INI』として放送が再開されています。
『アースデイウィーク2024』で地球のことを考えてみませんか?
パソナグループが開催する『アースデイウィーク2024』では、誰もが参加しやすい様々な環境保護・地球保護に関する取り組みが行われています。地球の明るい未来のために、これまでアースデイを知らなかったという人も、2024年のアースデイにはアクションを起こしてみるのもいいかもしれませんね!