自治体向け生成AIサービス「ChatSense」が実証実験パートナー募集開始!
生成AI「ChatGPT」をセキュアな環境で利用できる法人向けサービス「ChatSense」が、自治体での実証実験パートナーを募集開始。予算取り前でも無料で自治体データの読み込み、生成AI運用検証が可能に。
自治体向け生成AIサービス「ChatSense」が実証実験パートナー募集開始!
株式会社ナレッジセンスは、生成AI(生成エーアイ)サービス「ChatSense(チャットセンス)」を提供しており、自治体・官公庁のような行政機関での業務活用を推進するため、実証実験パートナーの募集を開始しました。
「ChatSense」は、セキュリティの高い環境で「ChatGPT」のような生成AIを法人契約の上、利用できるサービスです。自治体向けに、生成AI活用を支援し、10万文字程度まで無料でAIと会話可能です。さらに、通常価格9.8万円/月の「追加学習」(RAG)オプションを1ヶ月間無料で利用できます。予算取り前であっても、自治体データの読み込みと生成AI運用のRAG検証が可能です。
自治体での生成AI導入には、通常の法人以上の導入支援が必要になります。特に、セキュリティ、見積もりの透明性、予算がない状態での事前検証の3点が課題として挙げられます。「ChatSense」では、これらの課題に対応するため、実証実験パートナーに対して特別対応を実施予定です。
「ChatSense」の特徴としては、以下の点が挙げられます。
1. セキュリティ強化: IPアドレスによるアクセス制限、SSO認証対応、SLAによる事前コミットメントなど、セキュリティ対策を強化しています。
2. 独自機能: 会話内容のAI学習からの保護、プロンプト共有機能、メンバー一括管理機能、フォルダ&ドラッグ整理機能など、法人向けの機能が充実しています。
3. 無料プラン: 初期費用無料、最低利用期間の縛りなしで、導入のハードルを下げています。
また、「ChatSense」は、社内データとChatGPTを組み合わせた「追加学習」機能 (RAG)を提供しています。この機能により、社内データを取り込み、専門業務に特化したAIを構築することができます。さらに、回答の参照元も表示されるため、AIの回答をダブルチェックできます。
実証実験パートナーには、以下のようなメリットがあります。
1. AI活用方法の模索: エンジニアとのミーティング、職員向けの研修サポート、社内知見共有方法の指導など、AI活用方法のサポートを提供します。
2. 広報活動の支援: AI技術や成果内容を一般の方にも理解しやすい形で解説する記事やプレスリリースの作成を支援します。
3. 無料検証: チームで10万文字程度まで無料でAIとの会話を検証できます。また、「追加学習」機能オプションを1ヶ月間無料でお試しいただけます。
実証実験パートナーの募集は、9月19日(木曜)23時59分までです。応募方法や詳細については、ナレッジセンスのウェブサイトをご覧ください。
自治体における生成AIの活用は、行政サービスの効率化や質の向上に大きく貢献する可能性を秘めています。しかし、セキュリティや予算面での課題も多く、導入には慎重な検討が必要でした。
ナレッジセンスが提供する「ChatSense」は、これらの課題を解決し、自治体での生成AI導入を促進する画期的なサービスです。セキュリティ対策を強化し、無料プランを提供することで、導入のハードルを下げています。さらに、実証実験パートナーには、AI活用方法の模索や広報活動の支援を提供し、スムーズな導入をサポートします。
「ChatSense」は、自治体にとって非常に魅力的なサービスであり、今後多くの自治体で導入が進み、行政サービスの変革につながると期待されます。生成AIは、私たちの生活を大きく変える可能性を秘めています。特に、行政分野においては、効率化、透明性、公平性の向上に大きく貢献する可能性があります。
「ChatSense」のようなサービスが普及することで、生成AIが社会に広く浸透し、私たちの生活をより良いものにしてくれることを期待しています。