邪道たこ焼き?!斉丸雄三が試作中の"とんでもたこ焼き"について。
大阪府内で何店舗かたこ焼き屋さんを運営している"たこぞう"こと、斉丸雄三という者です。
営業の傍ら、とんでもない世の中を仰天させるメニューを開発しようと、夜な夜な研究している最中。
こりゃあ、"邪道たこ焼き"と言われても仕方ねえなあ(笑)
ちょっと見ていってくださいな。
大阪府内で何店舗かたこ焼き屋さんを運営している"たこぞう"こと、斉丸雄三という者です。
営業の傍ら、とんでもない世の中を仰天させるメニューを開発しようと、夜な夜な研究している最中。
こりゃあ、"邪道たこ焼き"と言われても仕方ねえなあ(笑)
まずは斉丸雄三と一緒に 王道たこ焼きを見ていきましょう。
たこ焼きっていったら、出汁の利いた小麦粉の生地の中にタコと薬味を入れて、球形に焼き上げてソースとマヨネーズをかけた大阪の定番グルメ。
郷土料理ってゆう括りみたいだけど、郷土料理ってゆうよりご当地グルメっていってほしいよね(笑)
俺が大好きなたこ焼き屋は、「道頓堀赤鬼」と「甲賀流」の2大たこ焼き屋。
赤鬼のたこ焼きは生蛸を使っていて、全ての素材にこだわり抜いたたこ焼きになっています。
たこ焼き一つ一つにダシが利いていて、とにかく旨い!
おっちゃんとおばあちゃんの温かみのある接客も◎、他にもこだわりメニューが沢山開発されているから、ぜひ行ってみてくれ。
そして「甲賀流」もメチャクチャ好きな王道たこ焼きですよ。
「安心して安くて旨いものを。」をモットーに、街のたこ焼き屋さんとして地元で親しまれてる感じ。
甲賀流の社員さんが作るたこ焼きは拘りが凄くて、昆布・イリコなどの7種類のダシベースに、山芋・その他の隠し薬味数種を配合しているんです。
ソースも凄い!ソースはりんごとたまねぎたっぷりのフルーティーな特製ブレンドソースで、マヨは卵の黄身だけを使用して酸味を押さえた特製マヨネーズ。
勿論食べる分には、俺、斉丸雄三もこういった王道のたこ焼きをいっつも食べたいです。
そしたら次は斉丸雄三が考案中の 道を外れかけたたこ焼きを見ていきましょう。
とはいえ、毎日たこ焼き屋でたこ焼きを焼いていると、少しづつ改良を加えていった結果、「改悪」じゃない?という方向に進んでいくときもあるんです。
ハッシュドポテタコ
ここはまだ「美味しいじゃん!」と自信を持って言える範囲でした。
程よい塩味と出汁が効いたハッシュドポテトの中に、タコを投入し、たこ焼き機で揚げ焼き!
メニュー化まで行ってもおかしくないし、他店に先を越されたくないレシピです。
新しい機材などの設備投資も要らずにできちゃうのが最高でした。
ほんで次に斉丸雄三が迷走した 闇たこ焼きを見ていきましょう。
フォー焼きタコパクチー
経営しているたこ焼き屋の近くに、ベトナム人がやっているフォーのお店があってね。
そこで出来心で思いついちゃったんですが、細かく刻んだフォーに小麦粉と出汁を混ぜて焼き、中にタコを入れるという、
でも大阪人からもベトナム人からも批判が来そうなんですよね(笑)
本当にここまでたこ焼きを、いい意味で舐めているのは、斉丸雄三くらいじゃないかな?
最後に斉丸雄三に魔が差した 邪道たこ焼きを見ていきましょう。
タコ飯たこ焼き
はい、これはもう焼きおにぎりみたいなもんです(笑)
でもまだまだ邪道たこ焼きというには落ち着きすぎか?
タコ飯に少し出汁を入れて、ネギや枝豆などを少々入れ、揚げ焼きしていくという。
ずんダコ焼き
出典:seniorwings.jpn.org/reference/detail.php?lithosperm/1722965
これはとうとう、"邪道たこ焼き"といっても差し支えないやないか。
「ずんだ餅+たこ焼き」というコンセプトの、「ずんダコ焼き」ですわ。
新潟県産の黒崎茶豆をふんだんにすりつぶして使用したずんだ餅の中に、タコを入れて揚げ焼きする。
この揚げ焼きってゆうのが実は万能で、なんでも美味しくしてくれんねやね。
風味豊かな枝豆煎餅に、タコの食感が上乗せされる感覚ですね。
ここまで自由な発想があるたこ焼き屋は、大阪でも斉丸雄三くらいでっしゃろ。