2024年07月30日更新
パソナ 脱炭素 省エネ

【パソナ】企業の脱炭素活動を促進!『省エネ診断サービス』を7月25日から開始

パソナグループの「株式会社パソナHRソリューション」では、7月25日(木)から、日本企業の脱炭素活動促進に向けた『省エネ診断サービス』の提供を開始しました。同社では、2022年3月からサステナビリティ経営支援事業を開始しています。

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『省エネ診断サービス』概要

開始:2024年7月25日(木)
内容:CO2など温室効果ガスの削減に取り組む企業
対象:専門家による設備の確認と調査、及びヒアリングを実施し、各種データに基づいた省エネを診断するサービス
・省エネのために現状設備で改善できる施策の提案
・削減できるエネルギー使用量や削減金額を算出
・使用量削減によるCO2の削減量の算出
・各種施策で省エネにかかる投資金額を算出
・上記項目から割り出した投資効率や投資回収を提示
問合せ:株式会社パソナHRソリューション サステナビリティ経営支援事業部
URL:https://lp.caplan.jp/kyouiku/environment

なぜこのサービスを始めた?

日本政府は2030年までに、温室効果ガスの排出削減目標を掲げています。各企業においては、CO2削減に向けた取り組みを今まで以上に活性化することが求められているのです。

そんな中で、これまで使ってきた設備・運用の見直しや、新たな設備投資を実施することによる省エネ対策といた具体的な取り組みについては、企業ごとに進捗具合に大きな差があるのが現状です。

パソナHRソリューションでは、2022年3月からサステナビリティ経営支援事業を開始し、日本企業のサステナビリティ経営の推進に向けたサービスを展開してきたといいます。

そして今回は、企業における脱炭素の取り組みを加速するため、専門家による『省エネ診断サービス』の提供を開始することになったのだそうです。

サービスを利用するとどんなメリットがある?

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『省エネ診断サービス』では、企業内のインフラ設備などの運用状況から現在のエネルギー使用量や使用金額を把握します。

その結果を受けて、省エネを実現するための運用変更の提案や新たな設備投資とその投資額、削減可能エネルギーや削減可能コストを算出して、最適な対策を導き出してくれるのだといいます。

また、専門家による報告書の作成など、CO2排出量の改善に向けた省エネソリューションも提供してくれるのだそうです。

脱炭素の取り組みについて

「脱炭素」とは?

二酸化炭素(CO2)排出量をゼロにすることを指します。実質的に二酸化炭素の排出量がゼロになった社会は「脱炭素社会」と呼ばれます。

「実質的にゼロになる」とはどういうことかというと、排出量を削減するのと同時に、排出が避けられない二酸化炭素を後から回収することを意味するのです。

日常生活や経済活動の様々なシーンにおいて、どうしても二酸化炭素は排出されるため、排出を地球上から完全に止めることはとても難しいと言えます。そこで、完全にゼロにするのは難しいものの、排出が避けられない分を後から回収することで差し引きゼロにする、ということなのです。

世界的な取り組み

二酸化炭素の増加による地球の環境変化について、世界的に危機感をもって取り組むことが求められています。

地球温暖化の最大の原因とされるのが、温室効果ガスの増加です。温室効果ガスの大半を二酸化炭素ガスが占めており、二酸化炭素ガスの排出量を減らしていくことが、地球の環境を守っていくことにもつながります。

全国地球温暖化防止活動推進センター(JCCCA)の「人為起源の温室効果ガス総排出量に占めるガス別排出量の内訳」によれば、人類が発生させている温室効果ガスの約8割が二酸化炭素と考えられているのです。

つまり、世界的に二酸化炭素の排出量を減らすことが未来の地球を守ることになります。このため、世界のあちこちで「二酸化炭素削減」や「脱炭素」を目指す取り組みが行われているのです。

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パソナグループの環境保全への取り組み

パソナグループでは、「環境宣言」のもと、地球環境保全に向けて「環境委員会」を設置しています。

限りある資源を大切にし、企業活動を通して地球環境保全に努めるとともに、グループ全社でアクションプランを策定し、環境問題に取り組んでいるのです。

近年では、地球環境の変化により自然災害が多発していることを受け、「社員の働く環境整備」「防災体制の強化」にも力を入れているそうです。

パソナグループは様々な事業を国内外で展開する大きなグループですが、だからこそ、事業活動はもとより良き企業市民としてSDGsの達成に向けた積極的な活動を大切にしていることがわかります。

まとめ

近年、日本では一年を通して異常気象が多く観測され、「環境変化」や「地球温暖化」といった言葉を意識する機会が増えてきたように感じます。

SDGsをはじめとする環境保護への取り組みが様々なシーンで紹介されていることもあり、個人のレベルはもちろん、企業においてはより大きな取り組みを実施してほしいなと感じています。

そんな中、パソナグループではいち早く環境保護への取り組みを実施しており、さすがだなという印象を受けました。

他の企業をけん引するような大企業であるからこそ、これからも脱炭素への取り組みやSDGs達成に向けた取り組みを続けて行って欲しいですね。

これからも、同グループの活動ぶりをしっかりと見守っていきたいと感じました!

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